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バレエでプロになれる子とは?【コンクール入賞よりも大切な才能】

2021年4月19日

バレエでプロになれる子の特徴【コンクール入賞よりも大切な才能】

この記事を読むとバレエダンサーになるために必要な才能や努力すべきことが分かります。

バレエママ

うちの子バレリーナになりたいって言っているけれど、そんなに甘い世界じゃないはず。バレリーナになるために必要な才能ってありますか?うちの子はプロになれるのでしょうか?

こんな疑問に元バレエ教師がお答えします。

「うちの子プロになれますか?」

実はバレエ教師をしていると、何度か聞かれる質問です。

しかし、塾の先生に「うちの子一流企業に入れますか?」と聞くくらい的を得ていない質問だったりします。

バレエの世界はママさんからしたら異世界と言っても過言ではないので、このような質問が出てくることはしょうがないのかなと思ってしまいますが…

こればかりはもう本人の努力次第です。

ままりーな

ただし、バレエは芸術なので、アスリートではなく芸術家=アーティストでなければなりません。それも自分の身体も芸術の一部となるため、体型や骨格なども条件として言われることが多いのが実情です。

海外ではバレエ学校に入る段階で体型の調査があり、体型でダンサーになる訓練すら受けられないこともあります。

しかし、日本は誰でも自由にバレエを習うことができますよね。

だからこそ、誰にでもチャンスはあります。

いくら体型が良くても内面が伴っていなければバレエダンサーにはなれませんよ。

ままりーな

体型のせいで夢をあきらめるのはもったいない。内面からバレエダンサーに必要なものを身に着けていけば、体型をカバーすることもできますよ!

バレエでプロになれる子はこんな子

バレエでプロになれる子はこんな子

私自身の話をすると、幼いころから夢はバレエの先生でした。

バレエは好きでしたが、なぜかバレリーナとして自分が踊っている姿は想像できなかったのです。

プロになる人はそこから違います。

なんとしてもバレエで成功する。なんとしてもバレエで食べていく。

プロとしてバレエで食べている私の友達は、みんな意志の強さが違いました。

プロになるという強い意志

バレエダンサーになるために、他のすべてを犠牲にできるような人はやはり強さがあります。

バレエで食べていくためには、一般的な学生生活を送ることは難しいです。

部活はできない、プールは入れない、バレエのために休むことや、留学のために休学することも。

ままりーな

学校にいると自分の居場所がここではないような、違和感すら感じるようになります。

周りの友達と同じことがしたい。

年頃の子はそう思うことも多いと思いますが、それよりもバレエを踊ることを優先するような子でないとプロになるのは難しいでしょう。

ままりーな

だからと言って学校生活をおろそかにするべきではありません。勉強などのやるべきことはきちんとこなすことも必要です。友達も大切にしましょうね。

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自分の欠点と向き合う強さ

自分の欠点から目を背けていてはいつまでも上達することはありません。

自分の欠点を知り、何年もかけてそれを改善していく作業が必要となります。

1日で劇的に上達することなんてありえないですから、根気強く、自分と向き合わなければなりません。

ままりーな

これは、体型についても同じです。生まれつき顔が大きい、首が短い、手足が短いなど、どうしようもないコンプレックスは誰にでもあります。

それをいかにカバーできるか、どうしたら自分の身体を美しく見せることができるのか。

日々試行錯誤を繰り返すことができる人でないと、プロになるのは厳しいでしょう。

ままりーな

自分ときちんと向き合う。良いところを伸ばす作業は楽しいですが、欠点と向き合い続けるのは精神的にもつらいかもしれません。しかし、自分の身体は自分が一番理解する必要がありますよ。

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バレエが好きという気持ち

当たり前ですが、これが欠けていると続きません。

毎日毎日レッスンをしていると、やめたいと思うこともあると思います。

それでもやっぱりやめられない。

そんな人でないとプロにはなれないでしょう。

これは、どの道でも当てはまりますよね。

バレエママ

好きこそものの上手なれと言いますよね。まさにその通り。辛いことも多いかもしれないですが、それでもやっぱりバレエが好きなんだなと子供を見ていて思います。

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センス

言葉に表すことがとても難しいセンス。

踊りのセンスはもちろん、音をとるセンス、振り付けを覚えるセンス、マイムのセンス…など、あげたらキリがありません。

これこそ生まれ持ったものなので、先生の指導で変わるものではありません。

変えるとしたら本人の努力次第。

ままりーな

ちなみに自分がバレエを続けるべきかを考えるのもセンスが必要だなと私は考えます。

どんなにバレエが好きでも、痩せていても、自分がバレエダンサーになれるかどうかは自分にしかわかりません。

ターンアウトをしづらい体型だったり、手足が極端に短かったり、頭が大きかったりしたら…あなたはどうしますか?

ままりーな

クラシックバレエではなく、コンテンポラリーダンサーになる。

バレエ教師を目指す。

舞台照明や衣装に関わる仕事につく。

バレエダンサーのケガの治療に関わる仕事につく。…etc

バレエダンサーでなくてもバレエに関わる仕事はたくさんありますよね。

自分を客観的にみれて決断を下すことができるのは、バレエに関するセンスがあるからこそではないでしょうか。

バレエママ

バレエダンサーは身体を使う芸術家だと思うと、身体の条件って本当に大切なんですね。努力でどうにもならないこともあるからこそ、自分の道は自分で決断するべき。その決断をするためにはバレエをきちんと理解していないとできないことですね。

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バレエダンサーになるために必ず必要な才能3つ

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自分の身体を芸術の一部として使うバレエだからこそ、自分の身体の管理は重要です。

また、10代のうちから海外留学することも多い世界だからこそ、身の回りのことは自分でできなければなりません。

人に甘えることなく自分に厳しくできる人でないと、バレエの上達もバレエダンサーの生活も難しいでしょう。

自己管理能力

身体が資本のバレエだからこそ、自分の生活をきちんと管理できる人でなければなりません。

成長期で考えてみれば、やはり食事管理。

痩せたきれいな身体でいたいのに、お菓子もたくさん食べたい。

友達と放課後に買い食いしたい。

…これではきれいな身体をキープできないですよね。

また、身長を伸ばすべき成長期に夜更かしばかりしていては伸びる身長も伸びなくなります。

バレエママ

大人になれば、飲み会などもっと誘惑も増えるし、付き合いで食事に行かなければならないこともありますよね。

そんな時に周りに流されずに自分の身体を一番に考えられる人がプロとして踊っていますよ。

ままりーな

たまに我慢しないで食べたいものを食べたとしても、その分運動する。

宿題は夜ではなくなるべく学校やレッスン前に終わらせる。

定期テスト前に詰め込まなくてよいように普段の授業できちんと理解する。

こんな当たり前のことを当たり前にできる人でなければバレエダンサーとして食べていくことは難しいでしょう。

ままりーな

自分の生活を管理するなんて才能ではないと言われてしまいそうですが、自分の欲望のままに行動してしまう人が多いのも事実。自分にきちんと厳しくできる人であり、自分のためにたまに息抜きもしてあげられる。そんな自己管理能力は持ち合わせておきましょう。

バレエが伸びる時期についてはこちらのバレエにも伸びる時期がある!上達のために意識したい環境づくりも合わせてご覧ください。

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観察力

観察力が優れていると、バレエの上達はとても速いです。

憧れるダンサーがいて、その人の踊りを見て何を思いますか?

「わぁーすごい!きれい!」

という感想だけで終わってしまっていては、自分の上達にはつながりません。

観察力のある人は、そこから何が良いのかを見抜き、自分に取り入れます。

ままりーな

バレエダンサーになってからは、自分の踊りについて注意をしてくれる人は少なくなります。自分で自分の踊りを客観的に見て直す必要もあります。

人の踊りからも自分の踊りからも学び、自分を高められるようになってこそ、本物のダンサーとなれるでしょう。

バレエは自分でいくら頑張っていても、お客様が見てできていなければできていないのと同じです。

自分の感情ではなく、客観的に踊りを見れることも必要な才能と言えます。

バレエママ

人から学ぶことってたくさんありますよね。まずは他の人に向けた注意にも耳を傾けることからなら子供でも始めやすそうですね。

バレエの表現力のつけ方はこちらのバレエで表現力がある子になる方法【レッスンから表現力を鍛えよう】の記事で詳しく解説しています。

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頭の回転力

バレエダンサーはただ踊りが上手いだけではなく、周りを見ながら踊り、どんなことにも瞬時に対応できる頭の回転力が必要です。

レッスン中でもアンシェヌマンをすぐに覚えて、その内容でやるべきことを考え、実際に自分の身体を動かすことが上達のカギとも言えます。

たとえバレエ向きの体型をしていて、コンクールで上位入賞していても、自分の頭で考えることができない人はバレエダンサーには向いていません。

特にレッスンのアンシェヌマンすら覚えられない人は、曖昧なまま動いてしまうとケガにもつながるため、よくケガをしています。

ままりーな

学校で勉強ができるから良いわけではありません。その場の状況判断がきちんとできたり、覚えるべきことをすぐに覚えて実践することができる能力はバレエダンサーにとって大切なものです。

これが意外と見られているのが、コンクールやオーディションでのレッスン審査。

アンシェヌマンをきちんと覚えることができるかどうかはもちろん、周りの子との距離感の意識やレッスン内容の理解力まで見られています。

特に数日間にわたるものであれば、その期間中に教わったことをいかに自分のものにできるかどうかも審査対象に。

ままりーな

毎日のレッスンできちんと頭で考えながら身体を動かす癖をつけたり、普段の生活で些細なことにも気付けるくらいアンテナを張る癖をつけたりすると、今よりも周りが見える人間になれますよ。

バレエと勉強を両立する方法についてはこちらのバレエと勉強を両立する3つの方法【元ダンサー兼国立大生が伝授】で詳しく解説しています。

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バレエでプロになるために努力すべきこと3つ

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では、バレエダンサーを目標にしているのなら、どんなことから始めればよいでしょうか?

今の日本のバレエ界では、まずコンクール上位入賞と思ってしまいがちですが、コンクール上位入賞者がプロになれるわけではありません。

あくまでも大切なのは日々のレッスン。

コンクールの踊りばかり熱心に踊り、レッスンがおろそかになっているようではプロにはなれませんよ。

日々のレッスン

レッスンを1日休むと自分に分かり、2日休むと仲間に分かり、3日休むとお客様に分かる。

バレエダンサーの森下洋子さんの名言ですね。

ままりーな

そのくらいバレエは日々のレッスンの積み重ねが大切です。

もちろん舞台のためのリハーサルや、コンクールのVaのレッスンのほうがレッスンより楽しい気持ちは分かります。

しかし、レッスンが楽しいと思ってこそバレエは上達すると私は考えます。

ままりーな

レッスンが楽しくないと感じるお子さんは、バレエの基本をきちんと理解していないのかも…。バレエの基本をきちんと理解していれば、レッスンできちんと基本を身に着けるともっと上達することが分かります。それが分かるともっとレッスンを頑張る気持ちが芽生えますよ。

レッスンがきちんとできなければ、バレエダンサーとして踊っていくことはできません。

その根拠として、バレエ団のオーディションはレッスン審査で行われます。

コンクールのVaを審査してもらうわけではないのは、それだけレッスンがバレエにとって重要だからです。

ままりーな

ただレッスンを受けていれば良いのではなく、毎回のレッスンで何か一つでも上達できたり、学びがあるように心がけましょう。一生レッスンを続けても誰も完璧にはならないのがバレエです。

プロになりたいと思ったときのバレエ教室の選び方はこちらのバレエ教室の選び方で子供の人生が変わる【プロを目指す子向け】を参考にして下さいね。

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身長を伸ばす

どんなに才能があって、踊りが上手くても、身長が低いとプロになれない可能性もあります。

なぜなら、バレエ団に入るためには身長制限があることがほとんどだから。

どんなに上手な人でも、バレエ団に入ったらコールドと呼ばれる群舞から始めます。

ままりーな

群舞に必要なことは、周りと同じであるということ。つまり、群舞ができなければ採用してもらえないのです。

一人身長が低ければ一緒に踊らせてもらうことができません。

成長期の今しか身長は伸びてくれません。

ダイエットや多すぎるレッスンよりも、「身長を伸ばすこと」ですよ。

ままりーな

大人になってから身長が欲しいと思っても簡単に伸びるものではありません。今できる、今しかできないことは何かをきちんと判断して行動してくださいね。

バレエに身長が必要な理由はこちらのバレエに身長は必須条件!低いと困るバレエの残酷な現実と対策をご覧ください。

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バレエ鑑賞

バレエは踊り継がれてきている芸術です。

新しく取り入れられているものも多いですが、古くから振り付けも変わらずに踊られているものも多くあります。

もちろん舞台を見に行って、生の踊りを鑑賞することが一番です。

ままりーな

しかし今はインターネットでも動画を見れる素晴らしい時代ですよね。これを利用しないなんてもったいないですよ。

自分が練習している演目を見るのはもちろんですが、おすすめはなんでも見てみること。

どんな踊りからでも何か自分に取り入れられるものが見つけられるはずですよ。

ままりーな

踊りを見るのも良いですが、海外のバレエ学校のレッスンの動画もおすすめです。身体の条件の違いが良く分かり、落ち込んでしまいそうですが、その分自分がやらなければならないことがはっきりしますよ。

まとめ:バレエでプロになるには自分の意思を貫く強さが大切!

今回は、バレエでプロになるために必要なことをお話ししました。

身体の条件などの見た目ももちろん大切ですが、それ以上に内面的に成長しなければダンサーになることはできません。

なれたとしても長続きはしないでしょう。

成長期の今からできることもたくさんあります。

人間的に成長した人こそお客様を感動させられる踊りを踊れるようになりますよ。

ままりーな

プロのダンサーとして踊っている私の友達もとてもいい人ばかりです。踊りにはその人の内面が現れると言いますが、本当にその通りだなとよく思います。毎日のレッスンや生活を大切にしていきましょうね。

プロになるための最低条件として、身長が必要です。

実際に私は留学ですら身長が理由でできなかった過去があります。

身長を伸ばすためには成長期のサポートが不可欠ですよ!

バレエっ子におすすめの成長サプリについてはこちらのバレエっ子必見!おすすめ身長サプリランキングで詳しく紹介しています。

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