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バレエにも伸びる時期がある!上達のために意識したい環境づくり

2021年4月30日

バレエにも伸びる時期がある!上達のために意識したい環境づくり

この記事を読むと、バレエが伸びる時期と伸びるために必要な環境が分かります。

子供がバレエを頑張りたいと言っているのだけど、バレエが上達する時期っていつなんだろう?その時期までには環境を整えてあげたいと思っているけど…

こんな疑問に元バレエ教師がお答えします。

バレエが伸びる時期は人それぞれです。

しかし、きちんと基本を理解できて、自分の身体をコントロールできるようになるにはある程度の年齢である必要があります。

そのため、小学校高学年~中学生頃にかけて大きく伸びる子が多い印象です。

もちろん遅咲きで高校生になってから伸びる子もいますよ。

ままりーな

伸びる時期に個人差があるのは当たり前です。しかし、日本では環境のせいで伸びる時期を逃してしまう可能性もあります。上達するために必要な環境を整えてあげるのもママさんのサポートですよ。

バレエが伸びる時期

バレエが伸びる時期

小学校高学年になってくると、ターンアウトをきちんと理解できるようになる子が増えてきます。

それまでは分かっていてもきちんと使えていないことがほとんど。

ままりーな

先生の教え方によっては全く理解できていないこともあります。

身体の変化が起きる前はターンアウトがきちんとできていなくても、なんとなく踊れてしまうことが多いです。

そのため、小学校低学年でいくら上手でも、そのあときちんとレッスンできなければどんどん下手になってしまいますよ。

小学校高学年

上手い子とそうでない子がはっきりとしてくるのがこの時期です。

頭を使ってレッスンをできている子とそうでない子の違いが表れやすくなってきます。

また、身体の条件による差も現れやすいのがこの時期。

ターンアウトしにくい骨格の持ち主や柔軟性が足りない子が目立つようになってきます。

ままりーな
この頃から自分の欠点を理解して改善する努力を怠らなければ、この先必ず改善されていきますよ。

小学校高学年くらいになると、自分でバレエとどう関わっていきたいかを考えることができるようになります。

受験をするのであれば、バレエ教室に近い学校を選ぶなどの環境づくりも配慮してあげたいですね。

ままりーな
コンクールにも出る子が増え、バレエを本格的にやりたいと思う子も増える年齢です。中学進学も控えていますので、新たな環境を考えてあげやすい時期とも言えるでしょう。

通っているお教室でプロになれるか不安な方はこちらの日本はダメなバレエ教室だらけ!【プロを目指すならまず教室選び】で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

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中学生

プロを目指す多くの子は中学生での成長が必須と言えます。

ダンサーの寿命は短いため、この頃芽がほとんど出ないようでしたらプロになるのはなかなか厳しいかもしれません。

これはバレエの面だけではなく、自己管理面においても同じことが言えます。

ままりーな

日本のバレエ学生は海外留学経験が必須と言っても過言ではありません。

その海外留学生活が上手くいかずにバレエをあきらめる子が多いのも現実。

そうならないために自分のことは自分でできるようにしておくのも中学生の時期に大切なことと言えるでしょう。

バレエが上手くなるために留学するのにバレエではない部分であきらめてしまうのはもったいないですね。忙しい生活を送っていても、最低限の自炊や洗濯などは自分でできるように手伝ってもらうようにしようと思います。

バレエ留学で必要な対策についてはこちらのバレエ留学の失敗はよくある話【必要な覚悟とできる対策】をご覧ください。

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高校生

高校生になってしまってもあきらめるのはまだ早いです。

高校を卒業してから留学をしてプロになる道もありますよ。

ままりーな

しかし、身体は成長しきっていることが多いので、きちんと頭を使ってレッスンするのが重要となります。

成長している身体を矯正していくよりも成長しきった身体を矯正する方がはるかに大変です。

それを理解して、毎回のレッスンを大切に頭も身体もフル回転で訓練していきましょう。

ままりーな
小学校高学年の頃よりもはるかにバレエについて理解することができる高校生。だからこそまだ成長の余地は残っていますよ。自分を信じてレッスンを続けてください。

バレエ教室を変えるタイミングについてはこちらの今こそバレエ教室を変えるタイミング!【トラブルなく移籍する方法】で詳しく解説しています。

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バレエが伸びるための環境づくり

バレエが伸びるための環境づくり

日本においては、バレエを学ぶ環境を整えることが一番重要です。

なぜなら、きちんとした基礎を教えてくれないバレエ教室がたくさん存在しているから。

バレエ教室だけでなく、ダンサーになるためにはきちんと自律していることが必要です。

バレエのことはバレエ教室で、日常生活はおうちできちんと教えてあげることが大切ですね。

バレエ教室

繰り返しになりますが、日本のバレエ教室はまさにピンキリです。

バレエ教師になるためには資格がいらないため、大人から趣味でバレエを始めた人でもバレエ教室を開けてしまいます。

ままりーな

もしそのようなお教室でバレエを教わっていたら、実はバレエの基礎と全く違うことを決して安くない月謝を払って教えてもらっていたということも…。

それではどんなに頑張ってお稽古をしていてもプロになるどころか上達すらできません。

きちんと教えてくれて、海外に目を向けることもできるお教室でレッスンを受けさせてあげたいですね。

ままりーな
これはお稽古事としてのバレエが発展している日本ならではの問題です。本気で習いたい人にとっては、教室選びは最重要課題。教室選びでプロになれるかどうかが決まると言っても過言ではありません。

プロになりたいと思ったときのバレエ教室の選び方はこちらのバレエ教室の選び方で子供の人生が変わる【プロを目指す子向け】を参考にして下さいね。

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規則正しい生活

ダンサーは身体が資本のため、規則正しい生活が必須です。

夜更かしや過度なダイエットなど身体に悪いことばかり繰り返していると、バレエの実力以外の面でダンサーになれないことも。

ままりーな

例えば、寝不足が続き、頭が働かない状態ではレッスン内容や振り付けをきちんと覚えることができません。

また、過度なダイエットによって拒食症になってしまってはバレエどころの話ではありませんよね。

バレエを踊っていきたいのであれば、まずは規則正しい生活を心がけましょう。

当たり前のことだけど、意外とできていなかったりしますよね。家庭でも声掛けしやすいので、心がけていきます。

成長期に過度なダイエットが厳禁な理由はバレエで理想の体重は?成長期の過度なダイエットが厳禁な理由3選で詳しく解説していますのでこちらもあわせてご覧ください。

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勉強との両立

バレエも大切ですが、学生のうちはきちんと学業との両立もしましょう。

バレエダンサーとしての命はとても短いです。

ままりーな

まだまだ先の話ですが、現役引退を考えた時にバレエ以外何も知らないとこの先何をやるべきかが見えなくなってしまいます。

勉強しても意味がないと思ってしまいますが、勉強を通してバレエでは学べない社会のことからバレエに通じる歴史まで学べることはたくさん。

バレエだけやっていればよいと投げ出してしまうのではなく、バレエ以外にも自分が興味あることを知っておきましょう。

ままりーな
バレエの世界はとても狭く、特殊な世界です。その世界に入り浸るのも良いですが、外に目を向ける力も持っておいた方が良いです。特に海外留学を考えているのであれば、日本のことを勉強しておくと外国人からの質問攻めにも対応できますよ。

バレエと勉強を両立する方法についてはこちらのバレエと勉強を両立する3つの方法【元ダンサー兼国立大生が伝授】で詳しく解説しています。

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バレエが伸びるために必要なこと3つ

バレエが伸びるために必要なこと3つ

バレエはレッスンだけしていればプロになれるわけではありません。

どんなに有名なダンサーでも毎日のバーレッスンは欠かしません。

また、舞台上のどんなアクシデントにもきちんと対応できる必要もあります。

踊るだけではなく、様々な能力を育てていくためには自分をきちんと律することが大切です。

身長

バレエは一定の身長がなければうまくいかないことが多くなります。

バレエの見栄えをよくするためにも、スタイルを良く見せるためにも、バレエ団に入るためにも身長は必要です。

ままりーな

小さいダンサーがいないわけではないですが、踊れる役が限られてしまうなどの制限は必ずついてきます。

そしてダイエットと違って、成長期でなければ身長を伸ばすことはできません。

つまり、成長期である学生時代にきちんと身長を伸ばす努力をしてきたかが今後バレエが伸びていくかどうかにつながっていきますよ。

ままりーな
海外で踊るにしても、日本で踊るにしても身長は避けられない問題です。成長期に出来るだけの対策をしておきましょう。

バレエに身長が重要な理由はこちらのバレエに身長は必須条件!低いと困るバレエの残酷な現実と対策で詳しく解説しています。

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自分で考える力

なぜそうなるのか、どうやったらうまくいくのか…ということを自分で考える癖をつけましょう。

いつも先生の指示待ちではいざ留学などで先生のもとを離れた時に、一人では何もできなくなってしまいます。

そんなことあるわけないと思いがちですが、意外と多いので気をつけましょう。

ままりーな

特にレッスン中になぜそうなるのかと注意を深堀せず、ただ指示のみをする先生のもとで育った生徒さんはほど、自分でどう直したらよいのかがわからないことが多いです。

例えばテクニック一つとっても、その日によって感覚が違うためできたりできなかったりしますよね。

それをあきらめてしまうのではなく、どうやったら成功するのかを毎回のレッスンで考えられる人がめきめきと上達していきます。

ままりーな
レッスン中の先生の注意にもきちんと意味があります。なぜそうしなければいけないのかまで理解できると身体もその通りに動きやすいですよ。

自己管理能力

規則正しい生活もそうですが、自分のことを自分で管理できる人になりましょう。

今日だけのつもりで毎日夜更かしをしたり、ちょっとだけのつもりですべてケーキを食べてしまったり。

そんな人が自分に厳しくレッスンをできると思いますか?

ままりーな

日頃の生活から、自分で決めたことはきちんと守れる人にならなければ、踊りやレッスンにも表れますよ。

そして、きちんと自分を管理できる人であれば、自分のためにご褒美も作ってあげることができます。

ほどよく自分のために息抜きもできる人であれば、身体を壊さずに長く踊り続けることができるでしょう。

ままりーな
私生活は関係ないと思いがちですが、性格は踊りに出ます。だらしない人の踊りはやはり締まりがなく、決めるべきところが決まらないものです。バレエを伸ばしたければまずは私生活から見直してみましょう。

まとめ:バレエが伸びる時期を知って環境を整えましょう

今回はバレエが伸びる時期についてお話ししました。

小学校高学年から高校生くらいまでがバレエが伸びる時期と言えるでしょう。

そのためにはきちんと伸びるための環境を整えてあげることが大切です。

ママさんがサポートできることもたくさんありますので、きちんと自律ができる子を目標に導いてあげてくださいね。

ままりーな
バレエが伸びる時期は人それぞれです。いつ伸び始めてもいいように、環境は整えてあげたいですね。

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