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日本はダメなバレエ教室だらけ!【プロを目指すならまず教室選び】

2021年4月21日

日本はダメなバレエ教室だらけ!【プロを目指すならまず教室選び】

この記事を読むと、ダメなバレエ教室の特徴が分かり、選ぶべきバレエ教室が分かります。

バレエママ

最近子供が本気でバレエをやりたいと言っている…。今のお教室のままでプロになるまで面倒見てくれるのかしら?もっと大きなコンクール常連のお教室に行かせた方がいいのかな?

こんな疑問に元バレエ教師がお答えします。

バレエ教室の選び方って本当に難しいですよね。

特にはじめは近所の通いやすいバレエ教室で始めることがほとんどだと思います。

しかし、本格的にバレエと向き合うためにはそれではうまくいかない可能性も…。

なぜなら、バレエの先生には資格がないため、誰でもバレエの先生になることができるからです。

ままりーな

ただバレエが好きで趣味としてバレエと関わってきた人でも先生になれてしまうんですね!それは習わせる側としては恐ろしい話です。

もし、お子さんが本気でバレエダンサーになりたいと思っていても、バレエの先生が良くなければ、そもそもきちんとバレエの基礎を教えてもらっていない可能性も。

お子さんが通っているバレエ教室はダメなバレエ教室ではないか確認してあげてくださいね。

ままりーな
私自身、教師時代にさまざまなお教室で教えをさせていただきました。お教室によって生徒さんのレベルや体型、バレエとの向き合い方が全く違うことは肌で感じてきています。

私のクラスを受けて、今までのレッスン内容との違いに驚く子やアドバイス一つで上手になる子などもたくさんいるのが事実です。

これも習い事バレエが発達した日本ならではの現象…。

ダメなバレエ教室の特徴を知って、気になるならお子さんのためにバレエ教室を変えましょう。

ダメなバレエ教室の特徴3つ

ダメなバレエ教室の特徴3つ

ダメなバレエ教室といっても、趣味でバレエをやるのには問題ないこともほとんどです。

しかし、バレエの筋肉の使い方は特殊なので、それをきちんと指導してもらえずにレッスンを積み重ねてケガにつながる可能性があることも事実。

バレエを知らないママさんでもわかりやすいダメなバレエ教室の例をあげてみました。

バレエ体型の生徒が少ない

良いお教室のお姉さん方は、すらりと細い脚にきれいな背筋といったまさにバレエ体型になっています。

バレエダンサーが細いのは、きちんと正しいバレエの筋肉の使い方を習得しているから。

そのお教室でレッスンを積み重ねている先輩の体型がきれいであれば、先生の指導は正しい可能性が高いです。

ままりーな

しかし、ゴツゴツして太い脚の生徒さんが多いようであれば気をつけましょう。

正しいバレエの筋肉の使い方ができずにごまかして踊っていると、脚に無理な負担がかかります。

さらに大きな筋肉でカバーしようとするため、脚は太くなるばかり。

筋肉の付き方を見ると、その子がきちんとバレエを理解しているかどうかがわかります。

ままりーな
送迎時や発表会などでお教室の先輩を目にすることは多いはず。バレエの実力が分からなくても、体型がバレエとは違うなと思ったら早めに他のお教室を検討しましょう。

バレエをやっている人は細い理由についてはこちらのバレエをやってる人が細い理由は食事ではない!【正しいレッスンが重要】でも詳しく解説しています。

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態度や服装がだらしない

挨拶がきちんとできない、姿勢が悪い、髪がぼさぼさ…そんな生徒さんがいるお教室ではきちんと指導がされていない可能性があります。

バレエは美しさを求める世界です。

踊りだけではなく、舞台装置に衣装、メイク、髪型、トウシューズの紐にいたるまで、美しくなければならないのがバレエです。

ままりーな

バレエを見に行く側も少しおしゃれをしていくように、演じる側も常に美しくあることを忘れてはいけません。それは普段のレッスンから同じことです。

バレエ界の常識をきちんと指導していないバレエの先生がバレエを理解していると言えるでしょうか?

バレエダンサーにならなくても、バレエで習った態度や挨拶は人生の宝にもなります。

そんなバレエ教室に通わせたいですよね。

バレエママ
まさにその通りですね。バレエでプロにならなくても、バレエを習っていた経験がその後の人生で生きるようなお教室に通わせたいです。

学生に教えを任せている

主宰の先生の判断で、高校生にもバイト感覚で教えをさせているお教室がたくさんあります。

もちろん人に教えることで教師側も成長できることはたくさんありますが、習わせる側としては不安ですよね。

冒頭でもお話ししましたが、バレエ教師には資格がないため、誰でもバレエを教えることができます。

ままりーな

もちろんバレエの本場であるヨーロッパやロシアではきちんとバレエ教師の資格が必要です。

特に成長期の子供の身体はケガもしやすく、負荷をかけすぎるのは危険なので、注意深くみてあげる必要があります。

しかし、高校生が解剖学の勉強までしてバレエを教えていると思いますか?

バレエママ
教えている子供よりも年齢は高く、経験もあると思うけれど…親から見たらまだ高校生も子供ですよね。
レッスンのアシスタントとしてできない子のサポートをしたりするのはとても良いと思います。しかし、まだ学ぶ身であるはずの子が教えているのはおかしな話です。
ままりーな

ダメなバレエ教室から早く移動するべき理由3つ

ダメなバレエ教室から早く移動するべき理由3つ

通っているお教室がダメなバレエ教室だった!

そんな時にはすぐに新しいお教室を探したほうが良いでしょう。

お友達や送り迎えなど、問題はあると思いますが、本気でバレエをやりたいのなら移動するしかありません。

間違ったレッスンしかできない

間違ったレッスンでは正しい筋肉で踊ることはできません。

つまり、どんなに努力しても間違った方向の努力のため、脚は太くなりケガをしてしまう結末が待っているでしょう。

ままりーな

それではバレエにかける時間もお金ももったいないですよね。

例えば塾に通って一生懸命勉強したのに、教えてもらった公式はすべて間違っていたらどうでしょうか?

それと同じことが起こりうるのが日本のバレエ教室です。

ままりーな
バレエは基本が大切です。コンクールよりもレッスンのほうが何倍も重要。それよりもただ踊ることを優先してしまっているお教室が多いのは現実です。

成長期のバレエについてはこちらのバレエを成長期にやりすぎてはダメ!【日本のバレエ界は危険だらけ】をご覧ください。

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ケガにつながる

間違ったレッスンはケガにつながります。

正しい筋肉の使い方が分からない分、他の部位に負担をかけてレッスンしています。

その負担はやがて慢性的なケガにつながることも。

ままりーな

足首だけのターンアウトによる弊害は、中足骨の疲労骨折や膝の半月板損傷などの大きなケガにまでおよびます。

ただでさえ日本人はバレエに向いていない骨格をしていますから、それを理解して指導も行われなければなりません。

ケガをしてしまってからでは遅いですよ。

ままりーな
子供のうちは無理やりでも踊れてしまいますが、身体の成長とともにそうはいかなくなります。早めに正しい指導を受けさせてあげないと、プロを目指したいと思っても手遅れになってしまうこともありますよ。

お金ばかり請求される

バレエはお金がかかります。

しかし、熱心にバレエを教えたい良心的な先生ほど安いこともありますが、 ダメなバレエ教室はその反対です。

普段の月謝にプラスして、コンクールに出すから指導料、衣装代、お礼などがかかるのは仕方ありませんが、その値段で桁数が違うことも。

バレエの世界は特殊なので、仕方がないと言えばそこまでですが、良い教室にはたくさん生徒も集まってくるため、一人が払う費用も少なくなることが多いです。

ままりーな
そもそも基本をきちんと教えることができていないのにコンクールに出すのがおかしいです。コンクールを見ていても、基本がきちんとできていないのに難しい踊りをさせている先生が多いことに愕然とします。

バレエコンクールの費用についてはこちらのバレエコンクールにかかる費用とは?【参加費だけでは足りない現実】もあわせてご覧ください。

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プロになりたいなら選ぶべきバレエ教室とは

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では、どんなバレエ教室を選べばプロを目指せるの?

そんな疑問にお答えします。

こちらもバレエがよくわからないママさんでも分かる特徴をあげてみました。

多くのプロを輩出している教室

お教室のサイトや発表会のプログラムなどには、先輩の活躍が記載されていることがほとんどです。

しかし、多くの場合がコンクールの受賞歴ばかり並んでいて、プロとして活躍している人が多いとは限りません。

ままりーな

コンクールの成績ではなく、きちんとプロとして活躍していることが記載されているか確認しましょう。

バレエ団に入るためにはオーディションを受けなければなりません。

そのオーディションに受かってダンサーとして踊れる人はきちんとバレエを教わってきた人でないと難しいです。

また、先生や先輩が海外のバレエ学校やバレエ団とかかわりがあるため、留学や就職のさいに助けてくれることも。

ままりーな
一方、コンクールの成績のみ記載されていても鵜呑みにするのはやめましょう。

バレエのコンクールのレベルはまさにピンキリです。

特に上位入賞でなく~賞と記載されているものの中には、決選に出場できなくてももらえるものも。

つまり、平均点以下でももらえる賞が存在しているのです。

コンクールに詳しくないのであれば参考にするのはやめておきましょう。

ままりーな
近年バレエ団に入団することがとても厳しくなっています。特に日本のバレエ団では生計を立てられないことがほとんどなので、海外のバレエ団にはどこにでも日本人がいる状況です。そんななかきちんとバレエ団に受かる先輩がいるお教室は心強いですね。

歴史が浅くても先生が熱心な教室

最近開いたばかりのお教室にはまだバレエ団に入る先輩がいないことも。

そんな時は先生の経歴を参考にしましょう。

ままりーな

海外留学に加え、バレエ団で踊った経験があり、解剖学などの座学も勉強している先生が好ましいです。

先生の経歴が分からなければ、体験や見学時に質問しましょう。

しっかりとバレエを勉強して、教えることに熱心な先生であれば、必ず答えてくれますよ。

そうでなく、答えを濁す先生であれば避けておいた方がよいですね。

ままりーな
どんなに踊りが上手くても、感覚的に踊れてしまう人は教えるのは下手な傾向があります。 なぜなら頭で考えなくてもできてしまうから。

バレエを「踊る」ことと「教える」ことは同じようで全く違います。

一人一人の体型や感覚が違うため、自分と同じ方法でうまくいくとは限らないからです。

すべての生徒に「教える」ためには先生がバレエを理解していなければなりません。

ままりーな
私もそうですが、生徒にバレエの楽しさを教えたい、もっと上手になってほしいと思う先生は、バレエ教師になっても勉強を欠かすことはないですよ。

ジュニア以上のコンクールで上位入賞

コンクールの成績の中でも中学生以上の部門で上位入賞しているお教室はおすすめです。

小学生部門では、まだ身体の変化が終わっていないため、体重が軽いからできてしまっていたこともあります。

実際、小学生の時にコンクールで上位入賞していたのに、きちんとレッスンを受けていなかったせいでどんどん下手になる子は多いです。

ままりーな

ちなみに、海外のバレエ学校の小学生はVaを重要視していません。基礎を身体に叩き込むことのほうが先のため、レッスンが最重要視されます。

つまり、小学生でコンクール上位入賞していてもプロになれる保証は全くないのです。

中学生以上であれば、バレエを理解しているかどうかは踊りを見ればわかります。身体の変化とともに、正しいレッスンでなければ美しい踊りにはならないからです。

ままりーな
中学生以上であれば、小手先のコンクールテクニックではなく、きちんと基礎を身に着けていないと上位入賞できません。そのため教室選びの指標のひとつにはなるでしょう。

ただし、あまりにもコンクールに力を入れているお教室はおすすめしません。

コンクールは出なくても良いくらい重要度は低いです。

コンクールの練習のためにレッスンを短くするようなお教室では、いつまでも基礎を身に着けることはできないでしょう。

ままりーな
コンクールの入賞や、トウシューズを早く履くことができるといったことをうたっているお教室は危険です。あくまでも重要なのはレッスンであるということをお話ししてくれる先生をおすすめします。

プロになりたいと思ったときのバレエ教室の選び方はこちらのバレエ教室の選び方で子供の人生が変わる【プロを目指す子向け】を参考にして下さいね。

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まとめ:ダメなバレエ教室にメリットはない!

今回はダメなバレエ教室についてお話ししました。

今通っているお教室がダメなバレエ教室かもしれないと思ったら、早めに行動することをおすすめします。

特にプロを目指したいのなら、通っているお教室でなれるかどうかが決まると言っても過言ではありません。

ままりーな
正しいレッスンを教えてくれて、そのレッスンを一番大切にするお教室を選んでくださいね。

バレエでプロになれる子についてはこちらのバレエでプロになれる子とは?【コンクール入賞よりも大切な才能】も参考にしてください。

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